翻訳の仕事

今回は翻訳の仕事についてのお話です。

通訳と並んで語学のスペシャリストとして活躍できる仕事に翻訳の仕事が

あげられます。翻訳も通訳同様に高い語学力と共に専門知識が必要とされる

分野であり、英語ができるからといってできる仕事ではありません。

特に翻訳の仕事を獲得する為には、それまでの翻訳の実績が重要となります。

専門分野を持ち過去に何本も翻訳の実績がある翻訳家には仕事が殺到

しますが、専門分野のない新人にはなかなかチャンスがまわってこないのが

現状です。語学力のある人が専門知識を学び仕事を獲得するよりは、

むしろ専門分野を持った人が語学を勉強し、翻訳家になるケースのほうが

仕事を獲得する上では有利かもしれません。

翻訳と一言でいっても出版翻訳、実務翻訳、映像翻訳と大きく分かれており、

それぞれのジャンルの中でも仕事が様々に分かれています。

ここでは翻訳の仕事内容をジャンルごとに詳しく説明しています。

 

通訳の仕事

今日は英語を使う仕事の代表である「通訳の仕事」のお話です。

私もかつて「通訳」の仕事に憧れ、カナダの通訳学校で

死に物狂いで勉強した時期もありました。

通訳を目指すには日本の中学・高校・大学で習う文法ベースの

勉強法を続けていても意味はありません。

英検1級、TOEIC満点取れたら通訳になれるか?

それも全く別問題です。

通訳になるには勉強というよりも訓練が必要です。

試しに、自分の左隣で日本語で話している人の話を聞きながら

日本語で同時に自分の右隣の人に同じ内容で話してみてください。

必要なスキルは語学力だけではないことがわかります。

通訳を目指すには英検準1級、TOEIC850点が最低限必要な

英語力と言われています。ただしそれはあくまでも英語力の目安なのです。

大切なことはできるだけ早い段階で自分の適性を見つけること。

そして自分に合った分野に必要な勉強法を見つけ、正しい努力をすること。

「通訳」と一言に言ってもたくさんの分野があり、分野ごとに求められる

スキル、知識はことなります。

勉強法については後ほど詳しく書いていきます。

ここでは通訳の仕事内容を分野ごとに詳しく説明しています。

通訳の仕事