今日は英語を使う仕事の代表である「通訳の仕事」のお話です。
私もかつて「通訳」の仕事に憧れ、カナダの通訳学校で
死に物狂いで勉強した時期もありました。
通訳を目指すには日本の中学・高校・大学で習う文法ベースの
勉強法を続けていても意味はありません。
英検1級、TOEIC満点取れたら通訳になれるか?
それも全く別問題です。
通訳になるには勉強というよりも訓練が必要です。
試しに、自分の左隣で日本語で話している人の話を聞きながら
日本語で同時に自分の右隣の人に同じ内容で話してみてください。
必要なスキルは語学力だけではないことがわかります。
通訳を目指すには英検準1級、TOEIC850点が最低限必要な
英語力と言われています。ただしそれはあくまでも英語力の目安なのです。
大切なことはできるだけ早い段階で自分の適性を見つけること。
そして自分に合った分野に必要な勉強法を見つけ、正しい努力をすること。
「通訳」と一言に言ってもたくさんの分野があり、分野ごとに求められる
スキル、知識はことなります。
勉強法については後ほど詳しく書いていきます。
ここでは通訳の仕事内容を分野ごとに詳しく説明しています。