児童書翻訳
<1.出版翻訳>
③児童書翻訳
絵本をはじめ幼児・児童向けの海外の本の翻訳。
児童書の翻訳といえば子供向けのやさしい本の翻訳をイメージし、
内容が簡単だから簡単に訳せそうだと思う人が多いが、実際には
むしろ大人向けの本の翻訳よりもずっと難しいのが児童書翻訳である。
原文の意味を変えることなく正確に、かつ子供が理解できる文章にする
必要がある。誤訳はもちろん勝手に創作して原作から離れた内容になって
しまってはいけない。児童書には絵がつきものであるので、絵と原文の表す
情景を思い浮かべてそのイメージにぴったり合った言葉をあてはめることが
大切なのである。
■児童書翻訳家になるには■
児童書の翻訳は長年の付き合いのある翻訳家に依頼されるケースが多い。
詩人、小説家、児童文学作家、大学教授など様々なバックグラウンドをもった
人が翻訳をしているケースもある。しかし出版社の中には若手の翻訳家を採用し
育てていこうとする方針もある。絵本の翻訳コンテストがいくつか実施されて
おり、児童書翻訳家の登竜門となっている。
文芸書の翻訳以上に出版件数が限られているため狭き門であるのも事実で
あるが、児童書翻訳のコースを持つ翻訳スクールに通い、そのつながりから
仕事を獲得する方法と文芸翻訳者同様、出版者に直接売り込む方法もある。
また、児童書や絵本の翻訳出版をしている出版社に就職し、編集をしながら
翻訳技術を身につけて仕事に結びつけるルートもある。
March 31, 2010|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:出版翻訳
トラックバック(0)
http://www.eigo24.net/mt/mt-tb.cgi/41
コメントを投稿する
(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)




